アサイーの旅 アマゾン熱帯雨林の収穫

アサイーの旅|アマゾンの熱帯雨林からあなたのボウルへ

アサイーの故郷 ー アマゾン熱帯雨林の奥深くへ

アサイー(Euterpe oleracea)は、ブラジル北部・パラ州とアマパー州のアマゾン熱帯雨林に自生するヤシ科の植物です。高さ25〜30メートルに達する細長いヤシの木は、川沿いの氾濫原(ヴァルゼア)に群生し、その頂部に小さな濃紫色の果実を房状につけます。

先住民カボクロの人々は1,000年以上にわたってアサイーを主食として食べてきました。キャッサバ粉と魚を添えた伝統的な食べ方は、今もアマゾンの食卓に息づいています。

「アサイゼイロ」ー 空を歩く収穫者たち

アサイーの収穫は、「アサイゼイロ」と呼ばれる専門の収穫者が担います。彼らは「ペコンハ」という手作りのつる縄を足に巻き付け、安全装備なしで高さ25メートルの木に素手で登ります。一本の木から年間約20kgのアサイーが収穫できますが、果実は収穫後24〜48時間で酸化・発酵が始まるため、まさに時間との勝負です。

夜明け前に収穫を始め、午前中にはカヌーで河川市場へ運ぶ ー この数百年変わらないリズムが、アサイーの鮮度を支えています。

伝統と最先端技術の融合

伝統的な加工法では、果実を温水に浸して手で揉み、種(果実の90%を占める)を取り除いてペースト状にします。現代の加工施設では、この工程を衛生的に機械化。HACCPに準拠した工場で洗浄、パルピング、殺菌、急速冷凍が行われ、収穫から48時間以内に-18℃の冷凍製品として出荷されます。

ブラジルから日本へ ー コールドチェーンの旅

急速冷凍されたアサイーは、-18℃以下を厳格に維持するコールドチェーン(冷凍物流網)で輸送されます。パラ州の工場からベレン港、リーファーコンテナ船で太平洋を渡り、日本の港へ。入港後は国内の冷凍倉庫で保管され、お客様のご注文後にクール便で全国へお届けします。

この一貫した温度管理体制により、アマゾンで収穫された瞬間の栄養価と風味を、そのまま日本のご家庭にお届けすることが可能になっています。

持続可能なアサイー産業

Amazonas4Uが提携する農園では、アグロフォレストリー(森林農業)を実践しています。アサイーヤシは自然の森林生態系の中で育てるため、森林伐採の必要がありません。むしろアサイー栽培が森林保全のインセンティブとなり、地元コミュニティの持続可能な収入源にもなっています。

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